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好きな音楽・映画BEST100

学生時代は、多くの音楽や映画に出会いました。今から紹介する音楽、映画は私に少なからず喜怒哀楽を伴う ような感動を与えてくれました。感想を添えまして紹介します。なお音楽は、You Tubeなどに連携して みて実際の楽曲に親しんでもらえるようにしています。映画は、Yahoo!サービスの映画などに連携しています。 掲載順はランダムですが、出来る限り自分の言葉で記述します。♥♥
ご意見などあれば問い合わせサイトからどうぞ。



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好きな音楽一覧表    気になる楽曲をクリックしてください!!
曲名      /      歌手名 曲名      /      歌手名
 二人の世界 あおい輝彦  旅でもしようか 大塚博堂
 京都慕情 渚ゆう子  ビーナス ザ・ショッキングブルー
 喜びの世界 スリー・ドッグ・ナイト  美しい十代 三田明
 女学生 安達明  雨にぬれた朝 キャット・スティーブンス
 Burn to run ブルース・スプリング・スティーン  ホテル・カリフォルニア イーグルス
 newノックは三回 Down(ドーン)   




めだか

♪二人の世界♪

概要

『二人の世界』(ふたりのせかい)は、1970年12月1日から1971年5月25日までTBS系列、「木下恵介アワー」枠 で放送されたテレビドラマ。脱サラして喫茶店(スナック)を開く夫婦の愛を描いた作品。あおい輝彦の歌う 主題歌「二人の世界」もヒットした。石原裕次郎主演の同名の映画「二人の世界」(1966年)、ヒット曲 「二人の世界」(1965年)とは無関係である。この歌を聴きますと昭和の良き時代の純粋な恋愛に憧れて、 未来に夢と希望が一杯だった頃を思い出します。初恋の甘い感傷がよみがえります。♥♥


音楽情報  (題名をクリックするとYouTubeにて鑑賞できます!!)
題名歌手名特徴思い出
 blue 二人の世界 あおい輝彦 竹脇無我と栗原小巻のラブロマンでテレビでヒットした 味わいあるメロディアスな曲調が印象的です

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めだか

♪旅でもしようか♪

概要

セカンドアルバム「過ぎ去りし想い出は」に収録されている大塚博堂の代表曲。作詞家、藤公之介が、メロディ が出来上がったと博堂から電話があり、「電話の歌だから、電話口で聴かせてよ」と言い、電話口で完成した 歌を聴いたと言うエピソードがあります。この「旅でもしようか」は、後にNHKのキャンペーンソングになり ます。この曲の二番の入り口は、元々、♪金色のさざなみ♪だったが、博堂が藤に、金じゃ歌いづらいから、 ♪銀色のさざなみ♪にしてくれと言って、それが採用されたそうです。博堂の故郷、別府駅で、列車がホームに 入るときに流れる音楽の一つが「旅でもしようか」だそうだ。私の学生生活を思い出させる曲で、心が疲れた 時に聴くと、どこかに旅をしたくなる不思議な曲です。彼の声の良さが実に清々しいイメージを引きたたせ、 未来に夢と希望があるんだと感じます。、また初恋の甘い感傷も鮮やかによみがえります。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue 旅でもしようか 大塚博堂 シングル盤「季節の中に埋もれて」のB面曲 清涼飲料より清々しくなる、青春の一押しソング

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めだか

♪京都慕情♪new

概要

オリコンのシングルチャートで8週連続1位を獲得した前作「京都の恋[1]」に続いてザ・ベンチャーズが作曲。 外国人による作曲ながら、和情緒溢れる雰囲気で大ヒットとなりました。渚ゆう子さんは「京都慕情」で第22回 NHK紅白歌合戦に初出場。舞妓の姿で歌唱しました。また、「夏の紅白」ともいわれる『第36回思い出のメロディー』 (2004年)に出演し、本楽曲を披露しています。京都を舞台にした女性ならではの歌唱力によき昭和の時代が 色濃く反映されていて、また旅をして京都の女性に会ってみたい気分ですね。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue 京都慕情 渚ゆう子 ザ・ベンチャーズの名曲です。 渚ゆう子さんの色気が京都を益々妖艶に!


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めだか

♪ビーナス♪new

概要

私の深夜放送デビュー時に大ヒットしていた曲。ボーカルの女性がとても魅力的なのと、単調でメロディアスな 曲調にとても勉強が、はなかどった(?)気がします。今でもこの曲を聴くと、何も怖くなかった若き日を思い 出します。悲しき鉄道員、男の世界、雨を見たかい、ノックは3回などが当時の曲目で思い出に残っています。 ♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue ビーナス ザ・ショッキングブルー 深夜族の一押しソング、1969年の名曲です。 深夜にラジオから流れると悲しくなりました。多感なときでした。
 blue 悲しき鉄道員 <もう一曲> 長い髪の少女には憧れましたね。 メロディアスな曲調にも哀愁が漂ってますね。


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めだか

♪喜びの世界♪new

概要

スリー・ドッグ・ナイトがこの曲を取り上げたきっかけは、アクストンがスリー・ドッグ・ナイトの オープニング・アクトを務めた際、バンドがこの曲を耳にしたことだったといいます。スリー・ドッグ・ナイト のヴァージョンは、「ママ・トールド・ミー」(1970年)以来となる、バンドにとって2作目のBillboard Hot 100 での1位獲得シングルとなりました。『ビルボード』誌の年間チャートで1位に達するほどの大ヒットとなりました。 作者のアクストンも、1971年発表のアルバム『Joy to the World』に、自身のヴァージョンを収録しています。 スリー・ドッグ・ナイトは、曲のアレンジ得意としているロックバンドで、数多くのヒットを出しています。当時と しては珍しく、ボーカルを3名配置していて歌に力点を置いたグループです。この頃、車メーカのコマーシャルで 取り上げられて良く聞くようになりましたね。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue 喜びの世界 スリードッグナイト クリスマスソングと同名の名曲です。1971年NO.1ソング チャックネグロンの高音シャフト発声が魅力的です。
 blue オールド ファッションド ラブ ソング <もう一曲> クリアーなサウンドと3人のボーカルが特徴のロックグループ。 ダニー・ハットンのメリハリある声、冬の寒い深夜にステレオでよく聴きました。


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めだか

♪美しい十代♪new

概要

1962年、日本テレビ系のオーディション番組『ホイホイ・ミュージックスクール』で作曲家・吉田正に認められ、 芸能界入り。翌1963年に『美しい十代』で日本ビクターから歌手デビューするとともに、さらに翌1964年には 同名の映画で映画初主演。同曲は、往時を知る多くの者達に歌い継がれている青春歌謡であり、代表曲です。 御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)に比べると後発のイメージがあるが、全国歌謡ベストテンでは10曲以上 の1位をもつなど御三家以上に大健闘しました。また当時、この3人に彼を加え「四天王」とも呼ばれました。 ♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue 美しい十代 三田明 古きよき時代でした。何もかも、美しかったです。輝いてた。 吉田正メロディ、私のカラオケ18番ソング


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めだか

♪女学生♪new

概要

『女学生』(じょがくせい)は、安達明が歌った日本の歌謡曲の1つです。作詞北村公一、作曲越部信義。 1964年(昭和39年)に発売され、ボーイ・アルトの高音域が大変魅力的な楽曲で、舟木一夫の『高校三年生』、 三田明の『美しい十代』とならび、学園ソングの人気曲の1つに挙げられます。私の友人で歌好きの五十住さん のオハコで、美しい十代を私が歌い、彼がこの曲を歌ったものでした。懐かしいですね。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue 女学生 安達明 いしだあゆみさんのセーラー服姿にはメロメロ〜 私のカラオケ師匠、五十住さんのオハコです。


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めだか

♪雨にぬれた朝♪

概要

『Morning Has Broken』は、古いゲール語民謡(スコットランド・アイルランド系)『ブネッサン Bunessan』を ベースとした讃美歌。日本では、讃美歌444番『世のはじめさながらに』として歌われているそうだが、私は 大学生の頃、下宿で聞いて涙した曲でもあります。早春のまだ冬の寒い朝、寝坊して大学に行くのを躊躇して 布団に包まってたら、ラジオから流れたこの曲に、心が洗われた気分になりましたね。ピアノの滑らかなリズムと 彼のやさしい歌声に涙して下宿を出たら目の前には真っ白な雪をかぶった富士山に逢いました。何にでも感動して 感受性の強いまさに青春そのものの曲です。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue 雨にぬれた朝 キャット・スティーヴンス 寒い朝、下宿生活を思い出させる1曲! いつかギター片手に歌ってみたいですね。頑張ります。


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ウグイス

♪Burn To Run(明日なき暴走)♪

概要

『明日なき暴走』(Born to Run)は、アメリカのロック・ミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンの 3rdアルバム。自身初の全米トップ10入り(ビルボード誌のアルバム・チャートで3位)を果たした。丁度、大学に 入って下宿で聞いた曲。確か、テレコから流れて来てすぐにレコード屋に走って行き、購入した名盤です。 まさしく僕に「明日なき暴走」させたアルバムです。この名盤から、3曲紹介しましょう。日本名で「明日なき暴走」 と「涙のサンダーロード」、「凍てついた十番街」です。若さみなぎる勢い一杯のブルース・スプリング・スィテーン、 私も随分若かった頃のいい思い出です。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue Burn to run ブルース・スプリング・スティーン 同じ下宿にバロック音楽が趣味の先輩がいましたが、彼も虜にした1曲です。 行け!行け!どんどんです。
 blue 涙のサンダーロード <もう1曲> アルバム、オープニングの曲です。 桑田佳祐も真っ青の濁声は正にアメリカを代表するミュージシャン!
 blue 凍てついた十番街 <さらにもう1曲> タイトルの割りには軽快なメロディーに寒さもなんとなく暖かいです。 このメロディアスな曲調こそ彼の持ち味ですね。


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エナガ

♪ホテル・カリフォルニア♪

概要

1970年代のアメリカン・ロックを代表する楽曲のひとつ。1976年作品で作詞・作曲は、ドン・フェルダー、 ドン・ヘンリー、グレン・フライ。なお、イントロの印象的なギター、メロディー、後半のツインギター ソロも含め、作曲したのはドン・フェルダーであり、ドン・ヘンリーは作詞を手掛けた。グレン・フライの この曲への作詞・作曲での貢献はほとんどないが、作詞のアイデアを出したとされます。ボーカル、 ドン・ヘンリーの歌い方に特徴がある。今はコンピュータの発達で、曲作りも随分変わってパート毎の演奏を 重ねて録音し全体を仕上げるので、修正も効いて楽にもなったようだが、当時は演者の楽器演奏テクニックが 全てであり、超絶技法モドキの演奏は、曲作りにも熟考に熟考を重ねて工夫して練り上げてたメロディーは、 否応なしに聴者の胸を打つ迫力がある。どこに居てもアメリア西海岸の雰囲気を感じることができるのは、 彼らの曲に対するアイデアや執念のような不断の努力の賜物を感じずにはいられない。この曲も下宿でよく 聞いた1曲であり、落ち着いてゆったりした環境で聴くとなお心に響く名曲だと思う。落ち込んだ時には 「Take It Easy」を。また調子のよい時は「呪われた夜」を聴いてみる事をお勧めしたい。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue ホテル・カリフォルニア イーグルス メロウなギターサウンドはつい引き込まれます! ヘッドホンで聴くと良いですよ!
 blue Take It Easy <もう1曲> ポップで親しみや曲です。 気楽に聴いてくださいね。
 blue 呪われた夜 <さらにもう1曲> 幻想的なギターとボーカルの絶妙な組み合わせが魅力! イーグルスの曲作りの幅広さを感じます。


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ソウシチョウ

♪Knock Three Times(ノックは三回)♪new

概要

人は、15歳前後に聴いた曲は、その後の自分の人生での好みの曲のベースになると聞いたことがあります。 私の中学時代の思い出は、歌謡曲に無い新鮮さに惹かれて「洋楽」と出会った事、また深夜まで勉強してて ふと聴き始めた深夜ラジオの洋楽ベストヒット番組で聞き入ってしまった楽曲達がそれにあたります。 この曲は、1970年代に流行っていた曲です。軽快なメロディーとノック音が3回鳴る構成に面白い曲 だと思ったものです。どちらかと言えば演歌などの邦楽と違って、底なしに明るくて、受験を控えた 私に一服の安らぎと希望すら与えてくれました。Downのデビュー曲の「恋するキャンディダ」と、 映画「幸せの黄色いリボン」のテーマ曲を選びました。
「恋するキャンディダ」は、ビルボード(Billboard)誌で、1970年10月3日に、週間ランキング最高位の 第3位を獲得しました。ビルボード誌1970年年間ランキングは第18位でした。これを切っ掛けにして、 リーダーのトニー・オーランドは歌手に復帰。オーランドは、テルマ・ホプキンスとジョイス・ ヴィンセント・ウィルソンをバックコーラスにして、ポップスグループ・ドーン(Dawn)を結成します。 1971年には「ノックは3回(Knock Three Times)」」をリリースしました。「ノックは3回」は、 ビルボード誌で、1971年1月23日から3週間週間ランキング第1位を獲得しました。 ビルボード誌1971年年間ランキングでは第10位でした。
1973年に、ドーンは「Dawn featuring Tony Orlando」名義で(ただし、日本版の名義は「ドーン」のまま だった)、「幸せの黄色いリボン」をリリースします。「幸せの黄色いリボン」は、ビルボード誌で、 1973年4月21日から4週間、週間ランキング第1位を獲得しました。ビルボード誌1973年年間ランキングでも 第1位のドーン最大のヒット曲となりました。聴いてみてください。♥♥


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題名歌手名特徴思い出
 blue ノックは三回 ドーン ノックを3回、つい釣られてしまいます! ボーカルの明るい歌声がさわやか!
 blue 恋するキャンディダ <もう1曲> ドーンのデビュー曲です。 いろいろ思い出しますよ、あの頃
 blue 幸せの黄色いリボン <さらにもう1曲> 女性のバックコーラスもGood! 高倉健、武田鉄矢の映画も大ヒット。


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好きな映画一覧表    気になる映画をクリックしてください!!
映画名        /        主役 映画名        /        主役
 日本の青空 高橋和也  コクリコ坂から 長澤まさみ
 RAILWAYS 余貴美子  たそがれ清兵衛 真田広之
 永遠の0 岡田准一   new 菅田将暉、小松菜奈




めだか

−日本の青空−

感想

時の総理は、声高らかに言っていました。「戦後レジウムからの脱脚、GHQ押し付けの日本国憲法の改憲 こそ・・・」ちょっと待ってください。戦後レジウムからの脱却とは、つまり戦前戦中には戻れないので、 より国際化に即した意味での改憲をしようとすることと理解していますが本当にそうなのでしょうか?。
国際社会における日本の役割を規定することと日本国憲法改憲とは切り離して考えるべきではと私は考えて いますし、今の憲法が制定された当時をしっかり振り返り、第9条を始めとした各条項の意味をもう一度吟味 (、認識)すべきだと思います。
第二次世界大戦は、日本と米英(、ロシア)の間に起こった中国・満州を中心とした東アジアの地での戦争です。 特にアメリカは自国の人種差別問題(南北戦争等)に区切りがつき広く太平洋を西へ西へと以前のスペイン・ ポルトガルの植民地政策を真似た征服戦略でアジアに乗りだしてきたまさに日の出の勢いの新興国だったのです。
当時のアメリカは恐らくすばらしい国力は言うに及ばず国民の知識・文化・教育水準も世界一だったでしょう。 (原爆投下という唯一、馬鹿げた行為以外は・・・)僕は、この映画を見て次の点が明らかになりました。
ひとつは、マッカーサーはじめ日本を敗戦国から立ち直らせるために携わったアメリカ人たちのレベルの高さです。 どうすれば日本という国は民主的で平和かつ人道的に人並みの国にすることが出来るかを奢らず真剣に考えていた 真面目なアメリカ人たちがいたという事実です。
もうひとつは、敗戦という極めて凄まじい判定を受けた日本人はどうして、ここまで疲弊しきって一種、 悲壮感の中から新しい国づくりをしようとしなかったのか?・・・「そうではなかった」という事実です。
それは、アメリカ人の「プルアップ的な統率力」と日本人の「絶え間ない民主・平和を祈念する篤い心」の 融合がなされたのです。つまり「人道的にも優秀なアメリカのGHQの人々」と「明治憲法から面々と受け 継ぐ日本独自の民主的側面を文書化しようとする日本人の執念」の合体作業の賜物が今の憲法なのだと 判ったのです。
大きな地震の被災地の皆さんの報道を見ていると自然相手とはいいながら、やり場のいない倦怠感と普通の 状態に戻す苦労に頭が下がる思いです。終戦当時の日本人はどうでしょうか?当時はもっと悲惨でしょうし、 そんな体験に「空白の時間」「無言の時」を経ていた昭和22年に主権在民、平和主義の新憲法を発布できた 事実にびっくりしませんか?終戦からたったの1年と3ヶ月後の公布なんですね。
(終戦1945年8月15日、憲法公布1946年11月3日)
鈴木安蔵(、奥さん)はじめ憲法研究会の人たちの真摯な新憲法の改定作業と、人道的であくまで客観的で 平和平等主義を貫こうとするアメリカの人々が作り上げた、将に日本人による日本人と世界平和のための 恒久的な憲法なのです。
それがきっとお解かり頂ける必見の一作が「日本の青空」でしょう。素直にそう思いました。そしてこの 憲法があるがゆえに戦後60年以上たった今も、基本的な平和に対する概念が定着できていると思うのです。♥♥


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題名監督/主演特徴思い出
 blue 日本の青空 大澤豊/高橋和也 日本国憲法誕生の真相を明らかにするもの 日本の平和がいつまでも続く事を祈って

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めだか

−コクリコ坂から−

感想

コクリコ坂から見えたもの、・・・♥♥
♠「青い海と航行する商船の勇姿」
坂の上の家から見える青い海と行きかう商船の姿は、もう映画しか、味わえないような風景だった。どんなに 落ち込んでても、この景色を見れば「今日もがんばるぞ!」という気になります。魔女の宅急便にも海外の港町が 登場したが、日本にもこんな素晴らしい場所があったらいいのにね。シチュエーションが母校のキャンパスに 似てて、嬉しくなりました。
♠「由緒ある学生寮の雰囲気と学生魂」
いつの世も学生の心は純粋で汚れが無いもの。正しい事を素直に口に出せる姿に感動するばかりだ。正しい事を 言うと人を傷つけるものだと知った自分が、なんとなく惨めでもあります。いけない、昔の自分に戻っても良い ではないか?とも思う今日この頃です。
♠「青春を謳歌する素直な心と姿」
映画の中では、2回ほど、学生達が合唱するシーンがある。普段は、別々の行動や考え方の中で過ごしている のに、いざと言う時に一緒に口ずさむ歌を共有している姿は美しく、この映画のポイントとなっています。 高校の校歌を歌えますか?嬉しいときや哀しいときに大声で校歌を歌ってみましょう!
(坂本九さんの歌との対比も抜群でした。)
♠「引きずらない過去、すっきりと、淡々と」
主人公と友人の間の過去に、想像を絶するものだが実にシンプルにすっきりと描かれてます。お涙頂戴の方向に 展開してもよさそうだが、過去の事実を知ろうとする内面的な展開より未来を見据える主人公と友人の描き方は 今風でした。ここまで淡々と描かれると「参った」の一言です。
♠「坂道(、下り坂ばかりだった)」
もうひとつ、この映画の特徴だが、下り坂の描写が多く上り坂の描写が少ない。景色もそう。坂道には上り と下りの両面があるのであるが、下り坂で表現した点は特徴的だと感じました。
♠「同居生活ができる大きな食堂が印象的」
共同生活は、いいものだ。食事もたくさん用意して一緒に食事すれば、質素な献立でも実にうまそうである。 世の中、節電の時代。共用できるものはそうする姿に昔の日本の一種独特の文化を感じた次第。映画に出て きた献立は、どれもうまそうで、手元のポップコーンが味気なかったです。
なかなかの秀作と言えるでしょう。見る価値ありです。♥♥


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題名監督/主演(声)特徴思い出
 blue コクリコ坂から 宮崎吾郎/長澤まさみ 宮崎吾朗が演出を手掛けるファンタジックな要素を配したスタジオジブリ作品 由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春をさわやかに描く

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めだか

−RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ−

感想

定年を迎えたり、その年に近づくとよく自分自身の人生を振り返ってみたくなります。毎日を一生懸命に 生きてきて、少し時間的にも金銭的にも余裕が出た時期でもあります。
「私はいったい何者なのか?」「今の仕事は、天職なのか?」「家族や社会の為に自分は何ができたのか?」 などなど、今までの自分の人生の軌跡を振り返り思いを巡らすものです。 この作品、演者の三浦さんも余さんも同世代なので、実に発せられる台詞が心に響きました。夫婦となって 長年、連れ添いますと「何でも知ってる」「理解している」と錯覚しがちですが所詮、他人同士ですし育った 環境の違いは埋められず、各々の思いが一致しない事が多くあるものです。
男性(、特にサラリーマン)は定年という区切りが与えられるので、振り返って(、客観的に)女性で ある連れ添いに感謝の気持ちを込めてお礼を、と思うものですが、「区切りなくいつも先読みできている」 連れ添いは、もっと自分を深く見つめて行動している点は「なるほどそうだな」と思いました。
余さんの演技は、何と言いますか、出しゃばりすぎず引っ込みすぎず、実に巧妙な連れ添いとしての立ち位置 を見事に演じておりました。微笑みを含んだ端整な顔立ちに人生の深みも感じさせていて、貴重な女優さん だと思います。大好きですね。♥♥
印象に残った点は、一旦、離婚届を出してまた再婚する場合に6ヶ月の猶予期間が必要である点・・・ 私もよく意味が分かりませんでしたが、連れ添いに聞いたら教えてくれました。・・・なるほど!! また、三浦さんは定年後も運転手として会社の嘱託として勤務を継続する点もうなずけますね。人間、 そうそう性格や環境を変われるものではありませんからね。意外と保守的な生き物です。
まもなくやってくる定年を前に、自分にこのような振り返りのチャンスを与えてくれたこの映画に 感謝します。
ありがとう。♥♥


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題名監督/主演(声)特徴思い出
 blue RAILWAYS 蔵方政俊/余貴美子 自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を描くヒューマンストーリー 富山県ののどかな風景をバックに展開する温かみあふれるストーリーに、胸が熱くなる。

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めだか

−たそがれ清兵衛−

感想

本当の実力を出し切れずに、ただ組織の中で悶々と過ごす事は嫌であるが生きるためには仕方なく、地道に 過ごすことがどんなに凄い事か知らされました。よく人は「トンビが鷹を産んだ」といいますが、自然の条理 として「鷹が鷹を生む」のであって自分自身を過小評価してしまう人もいる。凄い人間の周りにはそれを見抜く、 やはり凄い人間がいないといけない。幸せになれないと感じる映画でした。真田さんも宮沢さんも本当に良い 俳優さんです。日本映画のよさも十分に演出してくれました。ありがとうございます。画像のよさも印象的でした。 ♥♥


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題名監督/主演(声)特徴思い出
 blue たそがれ清兵衛 山田洋次/真田広之 (時代劇の)歴史に残る珠玉の名作! これぞ日本のチャンバラ時代劇の真骨頂です。真田さんは実に男らしく演じています。

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めだか

−永遠の0−

感想

エンディングが近づく宮部の特攻シーン(、ゼロ戦21型に乗った姿)を見たとき、彼の飛行術の素晴らしさを 持て余しながら、しっかり自分のリズムで目的を遂行する自信あふれた姿に涙が止まらない。そして涙以上に 息苦しく、嗚咽すらする自分自身がそこにいた・・・
最後の宮部が突っ込むシーンの長さは、そのことを一人ひとりが考えてほしかったから敢えて長くしたのでは ないかと思います。敵空母に突っ込むまでの約10秒間、自分なら、何を考えたのだろう?やはり家族や子どもの 顔が浮かんで来て、私自身は号泣でした。戦争に関しては様々な考えがあると思います。しかし、戦争で亡く なった一人ひとりに物語があり、その物語の続きが今生きている私達なのだと改めて感じました。 この宮部という男、何なんだ?彼はどうして特攻に志願したのだろう?いや志願せざるを得なかったのだろうか? あれだけ生きて帰ること(=妻子を愛している証)に執着してたのに、どうしてなんだ?疑問は、増すばかり・・・
きっと同僚が次から次へと特攻志願して先立つ姿に自分は何もできない、無気力感から自暴自棄に走ったのか? それとも長い戦争生活が、宮部の感覚を麻痺させて、志願させてしまったのか?いや、私は、きっと上官からの 命令で、そうせざるを得ない状況に陥ったのだと信じたいのです。(さっそく原作で確認しました。彼は命の恩人 である若い大石と共に特攻に行くこととなった時、大石に自分の人生の全てを託したのだ。)
でも最後まで生きていたいと思ってたはず。しかし、どうして最後の特攻は垂直からの特攻を選んだんだろう? 100%自爆する可能性のある、この方法を選んだんだろう?(優秀な飛行機乗りならではの彼の選択であって 必ず死ぬ方法として彼は熟知していたんだろうね。それは大石に夢を託した安ど感から彼を真の技術者の心境に 向かわせたのだ。)♥♥
それは、特攻の離陸以前にゼロ戦52型から21型に乗り換えた時点でそういう特攻手段を選んでたんだと思うが、 なぜ急に、そこで「物わかりの良い日本海軍兵士」と化したのか?諦めちゃったんだろうか?苦しかったろうか? いや、気持ちは晴れ晴れとしてたに違いない。でも分らない・・・。♥♥
やっぱり状況(、戦況)が彼を追い込んだんだろうな。そもそも海軍に志願して兵隊になったのも、昭和15年当時の 現状から逃避したい願望というか、生活環境の変化があったんだろうと、思うのです。 戦争は急にはやってきません。徐々に環境面から変わってきて、いつの間にか、戦うことに、交戦する ことになんら「問題意識がなくなるような環境や心境の変化」には、私達もこれから気を付けなければいけないと 思った次第です。現時点の日本と中国、韓国の間の情報戦も気をつけなければいけません。 ♥♥
戦争が遠い記憶となる現在において、まさに「本当の戦争」の姿、恐ろしさを語り継ぐにふさわしい作品でした。 ♥♥


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題名監督/主演(声)特徴思い出
 blue 永遠の0 山崎貴/岡田准一 戦争を忘れない為の一作です。 ラストシーンに泣けて泣けて嗚咽すらした名作。これからも大切にする作品です。

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めだか

−糸−

感想

中島みゆきさんの「糸」という名曲を題材に、どのような映画なのか興味がありました。
縦糸と横糸の絡み合うような歌詞からもっと人間臭いかと思って観てました。 でも、主人公の菅田さんと小松さんの演技は、実に淡泊そうで、微妙な絡みしかなく、 お二方とも個性的な俳優さんでした。重いテーマにならずに、あっさりと仕上げています。

主人公の漣と葵の子役2人の学生時代の演出が、効いているのでそれで十分だと理解できました。 ありきたり?でストーリーは、想像できたし、監督さんの意思が随所に出てて心地よい展開でした。 でも、菅田さんと小松さんの淡泊な演技と微妙な絡みが、何故かメリハリの利いた関係を醸し出してます。 平成生まれの漣と葵。その人生に平成の30年間を一気に俯瞰出来てしまう構成には 驚きを隠せません。僕にとっては既に、「平成は遠くなりにけり」といった気分にもなります。
点と点を淡々と描写するのですが、全体を通奏低音のように響く「糸」と、「ファイト」 の楽曲との対比から、その点のような描写が脳裏から離れずに、そして線として、 つまり「糸」が浮かび上がりました。不思議な映画に思えました。

クライマックスは、最後の連絡船乗り場での双方の「探しあい」でした。 僕は一瞬、漣と葵は会えずに、そのまま分かれて離れ離れになるストーリーを想像しました。 でも、最後は葵が漣を見つけ出して抱き合う姿に、「それでなくっちゃね」と頷きます。 そして、二人の今までの生きざまや生活を振り返ってみたら・・・そうか、「糸」の ように繋がっていた「人生」なのだと納得した次第です。
分かっていたはずだが思わず、心で拍手してスッキリした気分になり嬉しくなりました。 監督の意思をさりげなく、そして確実に表現できてる菅田将暉、小松菜奈・・・ ともに演技が自然で良い俳優でした。そして良い映画でした。 ♥♥



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題名監督/主演(声)特徴思い出
 blue 糸 瀬々敬久/菅田将暉、小松菜奈 中島みゆきの楽曲「糸」を基に描くラブストーリー。 青春時代の経験は、糸のように繋がっているのかも。平成の時代も遠い気がしました。

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